フードバンクとフードドライブ
主に企業や農家から発生する、まだ十分食べられるのに余っている食品を寄贈してもらい
食べ物を必要としている人のもとへ届ける活動および団体を指します。
賞味期限が近い食品や、規格外野菜・規格外食材が集まります。
フードバンクでは食品の収集・保管・管理・配布までの一連の活動全般を行います。
集められた食品は、児童養護施設の子供たちや、DV被害者のためのシェルター、路上生活を強いられている人たちに、無料配布しています。
令和元年5月に可決された「食品ロス削減推進法」により、企業や農家にとっては寄贈しやすい環境が、またフードバンクの活動に国が支援をする仕組みが整ってきました。
〝フードドライブ〟とは、
主に家庭で余っている食べ物を持ち寄り集めて、地域の福祉団体や、フードバンク等へ寄付します。
スーパーの入り口や自治体のお祭り・フェスタなどで、食品を持ち寄るためのコーナーを
見かけるようになってきましたが、まだまだ認知度は低いです。
お家で余っている食品を捨てるのではなく、必要としている人に届けることができるこのシステム
世界ではずいぶん前から気軽に行われているようです。
ちなみに”ドライブ”とは、”寄付”という意味です
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